使い終わったMac。どのように処分するのが最適でしょうか。
壊れてしまったからと、他の家電のように気軽に捨てるわけにもいきません。パソコン内部には個人情報などが保存されたままになっているからです。また、自治体の規則にしたがって処分しなければなりません。
できれば高額で買い取ってもらえるのが一番ですね。壊れているからとあきらめるのは早計です。人気のMacは、部品取りのために壊れていてもほしがっている人が多くいます。
ここでは、Macのお得な処分方法と、その際に心配なデータの消去方法などについて解説します。
Contents
Macを適切に処分しなければならない理由
Macの処分を適切にしなければならない理由として、主に2つがあげられます。
Mac内の情報が漏れてしまう
紙の媒体の場合、たいせつな情報が印刷されたものを処分する際にはシュレッダーにかけて、個人情報や機密事項などが漏洩しないように気を遣います。
パソコンの場合も同様です。情報がいっぱい詰まっているパソコンでは、「ごみ箱を空にする」という作業だけでは、データは完全には消去されません。大切な情報を漏洩させないためには、HDDのデータを「完全消去」する必要があります。
自分が使ってきたパソコンを処分する際には、このデータ消去をすることが重要です。
粗大ごみには出せないMacの処分
2003年にPCリサイクル法が施行され、現在ではパソコンを粗大ごみとして処分することができなくなりました。
もし、ごみ捨て場に捨ててしまうと、不法投棄として罰せられる恐れもあります。
これは、パソコン内部の再利用する価値の高い原材料を資源有効利用促進法という法律のもとで、パソコンについてもメーカーによる回収を義務づけているためです。
Macを処分する6つの方法
こちらでは、Macを適切に処分する6つの方法についてご紹介します。この中で、一番目のおすすめは2番目のMac買取専門業者に買取してもらうという方法です。
回収業者に処分を依頼する
自分でデーター消去を完全にする自信がない場合。「パソコン廃棄」
Mac買取店に買い取ってもらう
自治体が設置している回収ボックスで処分する
パソコンメーカーの回収サービスを利用する
アップルの回収サービスを利用する
Appleは、使い終わった製品を下取りしてくれるサービス「Apple Renewプログラム」を行っています。リサイクルやリユースを確実にしてくれます。
このサービスを使うと、とても簡単にMacを処分することができます。ただ、難点は下取り価格が低めになるのと、支払いは現金ではなくiTuneのギフトカードになってしまうことです。
購入時の下取りサービスを利用する
パソコンの買い替えを考えている場合に利用できます。
オークションやフリマで販売する